えにわ七十二候(寒露〜霜降編)

えにわ七十二候(寒露〜霜降編)

えにわ七十二候とは、恵庭の季節の兆しを72個あつめたものです。

10/8~12

「雪虫現る」

白い5mmくらいの虫がふわふわと飛び始める頃です。雪虫と呼ばれ、2種類います。「トドノネオオワタムシ」と「ケヤキフシアブラムシ」です。10月になるとトドマツからヤチダモと、ササからケヤキに移動飛行します。私たちが街なかで見るのはこのタイミング。

雪虫を見かけたら、約20日後に雪が降るといわれています。

10/13~17

「白鳥渡る」

コハクチョウ、オオハクチョウが苫小牧市のウトナイ湖を目指して恵庭を通過します。

白鳥たちの飛ぶ速度は、風の強さにもよりますが時速50~100kmほどといわれています。

10/18~22

「手稲山雪かぶる」

札幌市にある標高1,023mの山、手稲山。この山で初冠雪が観測される頃です。この頃から、峠でも雪が降り始めます。

恵庭のガーデニングもゆっくりと冬支度を始めます。耐寒性のない鉢物は室内にいれます。

10/23~27

「霜はじめて降る」

だいたいの家がもう暖房を使う頃です。みんなが灯油の価格を気にし始めます。

10/28~11/1

「初氷張る」

「冬タイヤにもう変えた?」と会話に出てくる頃です。

恵庭は、かぼちゃが特産物のため、ハロウィンイベントを大々的に行います。街中もオレンジのかぼちゃがいたるところで飾られています。

11/2~6

「虫かくれて戸をふさぐ」

そろそろ冬囲いを始めます。この時期になると、道民にとっては冬です。たまに初雪があります。が、すぐに溶けます。冷たい雨に変わったり、まだ積もったりはしません。



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