えにわ七十二候(小暑~大暑編)
えにわ七十二候とは、恵庭の季節の兆しを72個集めてまとめたものです。
7/7~11
「トマト色づく」
雨の多い時期です。ときたま、涼しい風が吹きます。薄手の羽織りものが必要です。
7/12~17
「温風至る」
ついに、夏の暑さになります。北海道産メロンの旬もこの頃です。
北海カンロ(アジウリ)も並びます。カンロとは、プリンスメロンが登場するまでは「庶民のメロン」として親しまれたウリです。タネごと食べるのが甘くて美味しいみたいです。
7/17~22
「桔梗はじめて開く」
屋外で水遊びをしたくなるような暑さです。
真夏日になる日もあります。ジェラート屋さんや牧場でソフトクリームで涼を求める人も。
7/23~28
「グズベリー色づく」
いろんな野菜の収穫ができます。グズベリーも収穫してジャムにしたりします。
7/29~8/2
「麦のとき至る」
小麦の国内生産量の3分の2が北海道産です。広い麦畑が風にそよぐ様子は、まるで湖の水面のようです。とうもろこし畑もわさわさと育ち、恵庭全体が1番生い茂るころです。
8/3~7
「暑さの佳境に入る」
北海道の七夕はこの時期です。「ろうそく出せ」というハロウィンみたいなイベントを知ってる人もいるかもしれません。が、恵庭では行われません。
また、恵庭には竹林がありません。なので、笹の葉ではなく、柳の木や造花の笹の葉などに短冊を飾ったりします。